ギフテッドシンポジウムについて
教育現場には様々な困り感を持つ児童生徒がいます。なかでも、知的機能が極めて高い一方で、発達障害特性を持っていたり、人との関係は維持できるものの学校生活の枠組みに合わなかったりと、知的能力が高い故に理解されず必要な支援が受けられない【ギフテッド】と呼ばれる子どもがいます。
彼らは得意と不得意の差が大きかったり、注意をうまく切り替えたり保持したりするのが苦手です。そのため、日常生活や人間関係に困難を抱えてしまうことがあり、なかには学校生活につまづき、不登校になってしまう子どももいます。
一方、環境に考慮し、苦手な部分への正しい理解と、個々に合わせた適切な配慮や支援を行えば、子どもたちは得意を伸ばし、のびのびと心豊かに成長することが出来ます。
今回、書籍『ギフテッドの個性を知り、伸ばす方法』(2021年11月15日発売、小学館刊)の執筆陣が、ギフテッドのシンポジウムを鹿児島県霧島市国分で開催いたします。
まだあまり知られていない【ギフテッド】について、子どもたちに接する、教育関係者・支援者・保護者、また、子ども自身に知って欲しい、という【ギフテッド】の保護者の願いに応えて特別にシンポジウムを一般に公開、YoutubeにてLive配信を致します。
この機会にぜひ【ギフテッド】について理解を深めてください。